髙島まことTAKASHIMA MAKOTO OFFICIAL WEBSITE

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ETC大規模障害へのグダグダ対応に大ブーイング なので 次の一般質問これ

皆さん お早うございます。 高島 まことです。

昨日は、三沢から帰りましたが、やはり東北は寒いけど めっちゃ道は平たんですね

規模か゛違いすぎます 亀山はどっちかと言うと坂道がおおいでが・・・青森は路面は悪いですが

まっすぐで信号が少ないのですが・・・・皆さん 安全運転で結構イライラしますね~

それだけ穏便な土地柄なのでしょう・・・・後ろから押したろかなって5回位おもいましたん

名阪国道の平らな道が延々と続く感じです 名阪は確か60キロ位でしがみんな 高速道路並みにはしりますものね~まぁ皆さん大らかなのでしょう

さて

4月6日、通行止めになった中央自動車道の府中スマートインターチェンジ。今回のETC障害の特徴は広域に影響が生じたことだ

東名高速道路や中央自動車道などでETC障害が起きた。各地の料金所では長時間の大渋滞が発生し、国民の間に懸念が広がった。管轄するNEXCO(ネクスコ)中日本の社長は謝罪に追い込まれたが、なぜこんな事態に!?

■106ヵ所の料金所でETCレーンが閉鎖

グッダグダ……。

4月6日未明から、NEXCO中日本管内の高速道路の出入り口でETCシステムが長時間作動しない障害が発生した。この影響は広範囲に及び、実に1都7県(東京都、神奈川県、山梨県、静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、長野県)、17路線、106ヵ所の料金所でETC専用レーンが閉鎖される事態に陥った。 

さらに混乱に拍車をかけたのが料金所の対応だ。職員が通行料金の後払いの説明と、QRコード付きの紙を懇切丁寧に配ったため、インターチェンジ付近では大渋滞が起こり、その影響で事故やトラブルも発生したとか。ちなみになんとか復旧にこぎつけたのは翌日の午後2時……。

当然、SNSにはNEXCO中日本へのブーイングが巻き起こり、大きな波紋が広がった。事態を重く見た中野洋昌国土交通大臣は4月8日の記者会見で、原因解明などをNEXCO中日本に求めた。

中野国土交通大臣の指示が飛んだ翌日、NEXCO中日本の定例会見で縄田正社長が謝罪。ただし、ETC障害については、システム上のデータが破損していたと説明したものの、ではどうして破損したのかについては不明だという……。

4月9日、ETCの大規模障害について記者会見で「深くおわび申し上げます」と謝罪したNEXCO中日本の縄田正社長(右)

今回のETC障害について、自動車ジャーナリストの桃田健史氏が語る。

「そもそもの話、日本のように国土の多くに有料の高速道路網が張り巡らされている国はほかにありません。その上で、多少の不備はあったにせよ、ここまで大規模なトラブルは聞いたことがない」

自動車評論家の国沢光宏氏もうなずく。

「前代未聞です。トラブルの原因を突き止めないと、また同じようなトラブルが起こりますよ」

日本の高速道路は誕生から60年以上がたつ。これまで経済と国民の暮らしを支えてきた、いわば”ニッポンの大動脈”である。

「今回、その大動脈が混乱に見舞われた。大問題です。しかもその理由は、NEXCO中日本が利用者からの通行料徴収を最優先にしたからです。ふざけるなという話です。大渋滞が巻き起これば、利用者は時間を奪われます。

トイレの問題もある。仕事に遅れる人も出る。商品を届けられない人も出てくる。なぜNEXCO中日本はすぐに”利用者ファースト”の臨機応変な対応を取れなかったのか」

ドライバーの怒りを買っているNEXCO中日本だが、その原因はなんなのか。

「今回のトラブルは全面的にNEXCO中日本側に責任がある。利用者に落ち度はない。にもかかわらず、自分たちの無策を棚上げし、何時間も渋滞に縛られた利用者に、後払いの通行料金を払えと執拗に迫っているからです」

ちなみにETC障害でのべ3万6000人が後日支払い申請をしたという。

■世界のETCはどうなっている?

今回の大規模トラブルで注目を集めているETCについて、桃田氏が解説する。

「ETCとは、自動料金徴収システムのことですが、システム方式は大きく分けて2種類あります。DSRC(狭域通信)と呼ばれる、日本で採用されている方式。もうひとつはRFID(電波を利用し、非接触で情報を読み書きする自動認識技術)で、台湾などで使われています。

DSRCは情報通信量が多く、車載器を通じて道路上での事故発生などを知らせることができます。一方、RFIDは情報量に限りがありますが、価格は安く、専用の車載器を必要としないのが特徴です」

国沢氏からはこんな話が飛び出した。

「台湾ではフロントガラスに小型のチップを貼るだけ。料金所がありませんから、立ち往生もない」

■高速道路無料化は2115年

世界各国の高速道路と日本では何がどう違うのか。国沢氏が言う。

「日本の高速道路の料金は諸外国と比べて高い」

実はSNSなどには、今回のトラブルを踏まえ、「高速道路の無料化ってどうなったの?」「高速道路無料にする約束あったよね?」というような声も散見された。自動車誌の元幹部が解説する。

「23年5月31日に、高速道路の料金徴収期限を2115年まで延長する法律が成立しています。高速道路を管理するNEXCO各社も口をそろえていますが、老朽化対策の費用の捻出が厳しいのです」

桃田氏も首を縦に振る。

「地方の小規模な有料道路を除いて、主要高速道路が無料化することはないものと考えられます。補修工事や、直近では自動運転に関する設備の新設などでかかるコストを、利用者負担としているからです。

また、サービスエリアパーキングエリアなどがエンタメ化することで、利用者ニーズに応えている半面、慢性的なコスト高になっている印象もあります」

桃田氏が続ける。

「今後、高速道路には自動運転技術でも使う情報送受信機器の設置数が増える。それを使った、自動運転車以外の車両にも事故や気象急変などの情報が伝わるシステムの早期構築に期待したい」

そうはいってもETC障害で大渋滞が起き、高速道路無料化は2115年までお預け……日本の高速道路はあまりにもダメすぎる。車中泊で日本一周した漫画家の小田原ドラゴン氏もこう言う。

「僕は東京でクルマを運転して30年近くになるんですけど、いまだに首都高は乗らないですね。常に渋滞しているし、合流は視界不良で怖いし。本当イヤな道路ですよ」

ほかに、ETCレーンのゲートバーの危険性を指摘する専門家もいる。国は今すぐ高速道路をアップデートせい!

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