先般の市議会の中で健康保険料の約十%の値上げが可決されました。
この案件につきまして私は反対でございます。
何故なら値上げの理由の一つである国民健康保険の財政の困窮でありますが、
私達市民は今それ以上に家計的負担が増大しています。
にもかかわらず財政見直しもそこそこに
ただ「困窮しているから値上げする」には反対します。
今だからこそ、絶対的な家計圧迫は避けるべきだと思います。
値上げする前にまず亀山医療センターの経営健全化を実行し、
市民の皆様に安心と信頼のおける医療を目指すべきだと思います。
その様な議論も無いままに家計直結の値上げ可決は、本末転倒だと思います。
亀山市の医療センターは、他市にも惹け劣らない医療設備です。
その医療設備を如何に市民の皆様に均一なる医療サービスが提供出来るのかを
議論すべきなのではないでしょうか。
医療センターをただ維持するのではなく、如何に皆様の健康を守る
唯一の公共機関の場にするかが必要だと思います。
私達市民が安心して利用でき、尚かつ市民と医療機関との信頼関係を
今一度構築する事が市政としての役目ではないでしょうか?